「お前のせいで人生台無しだ」
探偵をしていると、よくあることなのですが、本人もしくは加害者であるはずの人間が被害者側の責任を追求するケースは多い。
なぜなら、自分の罪を認めることで、自分自身に降りかかる自業自得ともいうべき罰を少しでもなきものにしようとするからです。
実に「利己的」ですよね。
浮気や不倫に手をだす人というのは、必ずといっていいほど、
「バレなければいい」
「知られてない」
「アイツのせいで毎日が楽しくない」
といった他責思考を理由に、自分の行動や言葉が正当なものであるかのように思い込み、罪を犯す。
そう、どんなに正当化しても罪は罪です。
パートナーや家族でさえも自分とは違う人間、いわゆる他人ですが、彼らに罪を問う。
そして、また自分の罪に対して仕方のないものだったと、罪を認めつつも許しを強要する。
結果的に「わたしは罪を犯したのだ」と認めているようなもので、どんなに正論でも罪は罪なんです。
もちろん、浮気や不倫だけではありません。
誰かを責め、自分を許すような自分勝手な人間性では人間力は育たず、失っていくものは多い。
信頼、信用、評価や価値。
あなたは失わないでください。
では、また!
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